【レビュー】 SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM | 千の記憶   

2015年10月20日火曜日

【レビュー】 SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM

SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM

少し前の事になりますが、ドライブ用のサングラスに「SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM」を購入しました。

これまでは安物の青色と黒色のレンズのファッションサングラス2本を使い分けていました。レンズ部分が四角くて小さく、フレームも太いので死角ができますが、色がそれほど濃くなく、曇りの日でも使えるので重宝していました。スポーツショップで買った2000円位のサングラスは屋外で使用するには良いのですが、色が濃い(可視光線透過率が10%)ので暗すぎて運転には向いていませんでした。

ドライブ用のおすすめサングラスで検索して調べてみたら、偏光レンズだと乱反射のギラつきを抑えて目が疲れにくくなるということ。これはカメラのPLフィルターと同じ効果なのでわかりやすいです。意外だったのは、色の濃すぎるレンズはかえって瞳孔が開いてしまい、紫外線を多く取り込んでしまう事がわかりました。

偏光レンズで可視光透過率がそれほど低くないサングラスを探していたら見つけたのがこの「SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM」。TALEXほど高くなく、定価12,000円と手頃な値段だったので、在庫のあるネットショップから9,000円ほどで購入しました。



【レビュー】


SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM
SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM
SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM ジャパンフィットモデル
日本人の顔に合わせたJapanフィット
SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM 専用ハードケース
専用ハードケース付き

SWANS Airless-Leaf SA-617 DMSM(デミスモーク:偏光ライトスモーク)
重さ14g、紫外線透過率0.1%以下、偏光率90%、可視光透過率42%

2泊3日で900kmほど走行したうち、日中の約700kmで使用しました。市街地、海岸部、山間部を走行し、快晴、晴天、薄曇り、曇天、にわか雨、天気雨とバラエティに富んだ天候で、レビューするにはもってこいの条件でした。

レンズの色がそれほど濃くなく、色もグレーなので視界に違和感もなく、早朝から夕方までの幅広い時間帯で使用することが出来ます。朝日や夕陽に向かって走行するような場合は厳しいですが、眩しさはわずかに軽減されるので無いよりはマシ程度ではあります。トンネル内では外したので分かりませんが、おそらく使用に適していませんので安全のためにサングラスは外しましょう。

偏光レンズによって乱反射が抑えられるので、路面やダッシュボードの照り返しなどの眩しさはかなり減ります。また、前走車の輪郭やセンターラインなどがはっきりと見やすくなり、歩行者などの視認性も良くなるので運転が格段に楽になります。

白くて厚い雲に覆われて視界が白っぽくなるような曇天時でも、コントラストがはっきりとしているので視認性は落ちません。今にも雨が降りそうな黒くて低い雨雲の場合は、山間部では暗すぎる時もあるので外すかどうかはケース・バイ・ケースですね。

重さわずか14gで着けているのを忘れるほどの軽さです。また、日本人の平均的な顔の作りに合わせたカーブの設計がされているので装着感は快適です。個人的には特に偏光レンズによって景色が綺麗に見えるのが良かったですね。木々が日光で白っぽくなくならずにきれいな緑でした。これなら紅葉の時期も期待できます。

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