用意したのは
・パイン集成材(250×600×18mm) 1枚 831円
ホームセンターでカットしてもらい、ケースに合わせて250×500×18mmにしてもらいました。
・回転型キャスター(耐荷重25kg) 4個 1,388円
うち2個はロック機構付
・キャスター取り付けネジ(長さ16mm) 2セット 274円
・取っ手 1個 266円
合計:2,759円
取っ手は無くてもケースを掴んだらどうにかなりますが、3,000円もあれば作ることができます。
・ワシン ポアーステイン ブラック 623円
・ワシン つや消しニス 644円
・ニス用ハケ 536円
・木工用サンドペーパー 108円
合計:1,911円
を追加購入してみました。
PC用キャスター台の製作手順
仕上がりに特にこだわりがなければドライバーでキャスターを取り付ければ完成です。
しかし、これでは記事にならないのでもう少し具体的に紹介していきます。
まずは、木工用サンドペーパーで番手を上げながら表面をサンディングしていきます。あわせて面取りも同時に行うといいですね。面取りするときは当て木をしないと面取り部分のラインがヨレヨレ、ガタガタになってしまいます。塗装しない、角打ちも気にしないのであればこの作業は不要ですね。
続いて、キャスターの取り付け位置を決めていきます。タイヤが回転しても板からはみ出ないようにしたかったので、ケースのインシュレーターの真下に近いところを選んで印をつけていきます。ロック機構付キャスターを対角線上に配置してあります。
ケースを真上から見た時に取っ手がはみ出さないようにしたかったので、キャスターの位置は全体的に前(取っ手方向)寄りになっています。
塗装後にキャスターを取り付けようにも目印がわからなくなってしまうので、ネジで仮止めして穴を目印にしてしまいます。
ワシン ポアーステイン ブラックをカットしてもらった際の端材に試し塗りしてみます。これは塗った後にウエスで拭き取るタイプで、2度塗り重ねても薄いと感じたので本番では4度塗り重ねています。全面に塗ってそれでも半分残ったのでもう一つキャスター台を作れそうです。なお、この端材を下に敷くと側面の塗装が楽になります。
1度塗り、2度塗り、それ以上 |
仕上げにつや消しニスを塗ってみたんですが、やや白っぽくなってしまったので微妙ですね。塗装面の保護を兼ねて一度艶ありのニスを塗ったあとにつや消しにしたほうがいいみたいです。あと、ニス塗り用のハケはケチらないようにしましょう。安物だと塗るたびに抜け毛して塗装面がとんでもないことになりますよ。
つや消しニスでやや白っぽく |
パーツを取り付けて完成 |
狭い机の下に頭を突っ込んで重いケースをいちいち引っぱり出したり押し込んだりするのが面倒と感じたら自作をおすすめします。ドライバー一本あれば3,000円程度から作れちゃいます。
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