オリジナル奈々名刺 | 千の記憶   

2015年4月5日日曜日

オリジナル奈々名刺


水樹奈々 自作名刺の画像

備えあれば憂いなし


このブログを始めるまでSNSというものに全く興味のなかった私。人様に教えるようなID、アカウントを持ちあわせておりませんでしたので、今後、何かの機会に自己紹介と宣伝を兼ねて同好の士へ渡せればとオリジナルの奈々名刺を作ってみました。


名刺選びはサンプルで確認


用意したのは両面印刷できる「A-one マルチカード 品番51811」。自分も作ってみようという方は、文具店や家電量販店などに名刺のサンプルがあるので、実際に手触りや厚さ、印刷具合を確認して選ぶとよいでしょう。私は標準よりも厚手のほうが好みでした。

Web版(Google Chrome使用不可)かダウンロード版を選べるA-one用無料ソフト「ラベル屋さん」で作成していきます。ラベル屋さんの操作性は初めてでも使いやすく、テンプレートも豊富なので、テキスト主体の名刺なら簡単に作ることができます。プライベート用に本名・携帯番号・メールアドレス入りの名刺もついでに作ってしまいました。画像の加工修正にはフリーソフトのGIMPを使用しています。


試行錯誤


いろいろと調べていく過程で、印刷に適した解像度350dpiへの変更と名刺サイズに適した大きさにしなければ、ピンぼけしたり荒れた仕上がりになってしまうことがわかりました。

ネットから拾ってきた72dpi程度の画像をGIMPで印刷に適した解像度350dpiに変更すると、印刷サイズも小さく変更されます。要は画像を小さくすることで粗が目立たなくなるということのようです。逆に、印刷サイズ以上に引き伸ばしたり解像度が低いまま印刷するとモザイク状態になってしまうと。

そして、試行錯誤した結果できあがったLIVE THEATER ver.の決定稿。トーンカーブや色調補正は初心者には難しく、結局はホワイトバランスの自動補正に落ち着きました。これだけでも表情が明るくなります。

水樹奈々 自作名刺の画像 LIVE THEATER ver.
LIVE THEATER ver.

深刻な素材過多


基本的な操作に慣れたところで、欲を出して背景全体に印刷したのも作ってみます。前述のとおり解像度と印刷サイズの関係をなんとなく理解したようなしないようなところで、縦横のピクセル的な意味で大きい画像はどこにあるのか考えてみます。

そこで思いついたのが1920×1080あるライブ映像のスクリーンキャプチャー。試しにやってみると350dpiなら印刷サイズが139mm×78mmになったので、これなら名刺サイズの91mm×55mmが収まります。

日没前の屋外でスモークや舞台照明の影響も少なく、肌色も綺麗に出そうなので選んだのがLIVE FLIGHT横浜スタジアムの2曲目「NEXT ARCADIA」からの3枚。00:08:07あたりの表情が最高です。表情、口の開き方や瞳にハイライトがあることを意識して選びました。右下は変化を狙って引きの構図で「革命デュアリズム(00:15:04)」から。

水樹奈々 LIVE FLIGHT横浜スタジアムのキャプチャー画像

上段の2枚は元の映像自体ピントが合っていないので、GIMPでやや多めにアンシャープマスク補正してあります。左下は口元のマイクにピントが合っていてわずかな補正で済みますし、両目にしっかりとハイライトが入っているので特にお気に入りの一枚です。

各辺2mmのマージンを取って93:57でトリミングして93mm×57mm≒1281pixel×785pixelにリサイズしてあります。青被りぎみだったのでホワイトバランスを補正してみたんですが、そのままでも夕暮れ感があってよかったかもしれません。

水樹奈々 自作名刺の画像 LIVE FLIGHT ver.
LIVE FLIGHT ver.


ファンクラブ10周年記念名刺ケースの使い道


試作品の段階でいくつか試し刷りしてフォントサイズやレイアウトを調整したので、あとは完成版を印刷するだけです。5種類を2枚ずつ印刷すればちょうど1シートなので、持っていくとしたら夏のツアー前にファンクラブイベントVIが先になりそうです。

水樹奈々 5種類の自作名刺の画像
右下は裏面


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