北秋田市阿仁熊牧場くまくま園で8月21日まで開催中の「くまみこ展」に行ってきました。
アニメでは「秋田駅」や「道の駅さんない」っぽいものが登場したりしていましたが、熊出村の場所は特定されていないみたいですね。
くまみこ展
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くまみこ展 |
パネルの展示と複製原画(左奥通路)
通路脇のスペースで展示されていたのは公式サイトの「
おはなし」をそのままパネルにしただけのものでした。
複製原画は24枚展示されていました。原作では何巻かわかりませんが、アニメ第3話「伝統を守る者」のAパート部分ですね。
全て撮影しましたが、長くなるので写りの良いのを2枚だけ。
くまみこグッズは何一つ売ってませんでしたし、スタンプのような記念になるものは無く、しいて言うならくまくま園の名前が入ったくまみこ展の大型POPくらいがここでしか見れないものでしょうか。
8月7日に
イベントが催されたならサインの1つでも残していってくれればよかったんですけどね。
くまくま園
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入場料は大人700円 |
ちょっとしたおみやげも売っています。
くまみこグッズなんてなかった(´・ω・`)
熊の餌は200円なのでチケット売り場で買っておきましょう。
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20個ほど入って200円 |
餌をちらつかせると後ろ足で立ち上がり、前足で餌をくれとアピールします。人のいる方に寄ってきますが、カメラを向けただけでは立ち上がってくれませんでした。
子熊はぬいぐるみみたい。じゃれあったり走り回るのがかわいい。
順路の最後はヒグマの展示スペースです。これまでに見てきたツキノワグマよりも一回り以上体が大きいので迫力があります。
こうやっておとなしくしている分にはかわいらしく見えるんですが…
唸り声を出してどつき合いする姿はマジでビビります。一瞬で終わるのでコミュニケーションの手段なのかもしれませんが、じゃれ合うってレベルじゃねーぞ。2頭いてパーソナルスペースが重なり合うとどつき合いに発展する模様。
順路に沿って行くと1階部分からガラス越しの至近距離でヒグマの水浴びを見ることができます。
なお、「喧嘩になるのでヒグマにはエサやりしないでください」との注意書きがありました。
ツキノワグマは我先に餌を争うという感じはなくて、直接口でキャッチできなければ無理して追わない。近くに転がってくれば食べるといった省エネモードな感じでした。まぁ、気温も34度あったのでぐったりしてたのでしょう。
それに比べればヒグマは歩きまわったり水浴びしたり活発な感じでした。
タイアップした程度では聖地とは呼べないでしょうが、くまくま園のある阿仁町周辺を紹介します。
道の駅あに
秋田市内から自動車で国道105号に入るには南北どちらか側からぐるっと遠回りしなくてはいけない不便なところにあります。今回は上小阿仁村を通って北側からのルートで向かいました。
国道105号沿いにある「道の駅あに」付近から県道308号に入っていくと「くまくま園」があります。
この辺りの沿道には高さ2メートルくらいの木彫の彫刻が置いてあったりします。
ここから最寄りのコンビニは阿仁前田のサンクスかと思いますが、そこまで23kmほどあります。
建物前にはマタギ(熊猟師)や鳥獣の彫刻が陳列されています。
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色といいクマ井ナツっぽい |
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物産コーナー(誰もいない) |
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冷凍熊肉500g 5000円 |
マタギの里だけあって熊肉も売られています。
狩猟ナイフである叉鬼山刀(マタギナガサ)まで売っています。
阿仁マタギ駅
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最寄り駅前広場 |
最寄りの阿仁マタギ駅からからくまくま園まで3.8km徒歩で50分ほどです。
車でなければ角館まで新幹線で来て、秋田内陸線に乗り換えて阿仁マタギ駅下車になるんでしょうけど、ハードルはかなり高いですね。ちなみにくまくま園は9:00開園、16:00閉園です。
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