電線病の始まり?
これまで1年ちょっと使用してきたWIREWORLD Ultraviolet7は、シルキーで上質だけど音の輪郭が淡く、ロックや打ち込み系など音数の多いアップテンポな曲だとキレが悪くて合わないと感じていました。そこで変化を求めてFURUTECH GT2Proと迷いましたが、ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLSに変更してみました。ただ、両社ともケーブルの無料貸し出しサービスがあると知ったのは購入後でしたがね。
購入から半年ほど経過したのでレビューしてみることにします。
漂う高級感
実売23000円前後するだけあってUSBプラグは航空グレードのアルミ合金削り出し。線材はPCOCC-Aで、内部・外部ともにコストを掛けた素材が使われていて高級感があります。太い2本のケーブルは思ったほど硬くなく、取り回しにくいというほどではありません。WIREWORLD Ultraviolet7(1m)は銀メッキOFCで実売9000円前後ですが、値段を知らなければ見た目はケーブルが平たい普通のUSBケーブルでしょう。
S/N向上のためにWIREWORLD Ultraviolet7はケーブル内部で信号ラインと電源ラインが分離されていますが、ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLSはケーブルを見ての通り、信号ラインと電源ラインが物理的に分離されています。
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ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLS |
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WIREWORLD Ultraviolet7 1.0m |
【レビュー環境】
- PC:自作(2012年5月頃のアッパーミドルクラス)
- 音源:44.1kHz 16bit flac/48kHz 24bit flac/96kHz 24bit flac/2.8MHz dsf/5.6MHz dsf
- 音楽プレーヤー:foobar2000(WASAPI排他モード)、TEAC HR Audio Player
- USBケーブル:ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLS
- USB DAC:TEAC UD-501
- XLRケーブル:Gotham GAC-2 PUR
- ヘッドフォンアンプ:TEAC HA-501
- ヘッドフォン:audio-technica ATH-A900X LTD
【感想】
- クセがなくとても自然な感じで、下から上までよく伸びてバランスが良い。
- 弦楽器やボーカルの生々しさが増す。
- 輪郭の甘さがなくなり、定位も良くなったので立体感が向上した。
- 硬くもなく柔らかくもないマイルドな音色で聞き疲れは皆無。
WIREWORLD Ultraviolet7の不満だった輪郭が淡さは、S/Nや定位が良くなかったのか、まるでベールを1枚剥いだかように見事に解消されました。ただ、価格差14000円で僅かな変化なのでコストパフォーマンスが良いとはいえませんね。
他に廉価なUSB DACを持っていないので比較はできませんが、僅かな変化を反映できるそれなりの再生環境がなければ真価は発揮できないのかもしれません。
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