ブルーインパルス テスト飛行
明日、5月30日から開催される東北六魂祭において15:05から披露されるブルーインパルスの展示飛行。その本番を前に同一時間帯でテスト飛行が行われたので行ってきました。
開始予定時刻より5分早いッ!?
気温32度近くにもかかわらず、まぁ平日とは思えないほど山王大通りに人がいました。パレードで使用される区画のほぼ中心であろう裁判所前に陣取り15:05を待っていましたが、15:00に1機だけ東の山側からスモークを引きながら突如飛来してきて完全に不意打ちでした。西の海側に抜けて南に大きくターンして、大通り上空で再びスモークを出して北に抜けて行きました。露払いというか安全確認のためなんでしょうかね。
西側が正面では逆光ですよ…
本番同様に解説アナウンスもあり、西側を正面、東側を背後、市役所側(北)を右手、県庁側(南)を左手とし、どの方向から来るのかは事前にわかります。東西方向は視界が開けた山王大通り上空なので遠くから来るのがわかりますが、南北方向の場合はどこから来るのかがわかりにくい。街路樹と建物に挟まれていて、進入角度がわからない上に通り過ぎるまでのシャッターチャンスはかなり短いので、建物の屋上など視界が開けた場所で進入角度を把握できないと厳しいですね。
デルタ360度ターン(開始直前) |
飛行時間は他県よりも短い15分の予定でしたが、飛行には影響のないトラブルの発生で大事を取って10分ほどで切り上げになりました。緊急着陸が必要な重大なトラブルでもなければ秋田空港には着陸できそうにないので致し方ありません。秋田県は救難機以外の自衛隊機の着陸を一切認めない協定を自衛隊と結んでおり、これを根拠に着陸はおろか給油すらできません。そのため宮城県の松島基地から往復分の燃料を確保するため展示飛行時間を短縮せざるを得ないそうです。
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